Studio26フォトギャラリー

Studio26の日常、思い出など、もろもろの記録を写真とともにご紹介します。


2024年12月8日

去る12月6日に「Studio26クリスマスコンサート」で歌った前田奈央子さんと本堂誠彦さんが、札幌市手稲区のプロテスタント教会・グレースコミュニティで開かれた《メサイア》の演奏会に独唱者として出演し、美しい歌を聴かせてくれました。アルトは、こちらもStudio26ではお馴染みの荊木成子さん。演奏終了後のみなさんのリラックスした表情をご覧ください。


今年からStudio26正面の駐車スペースの除雪に加わった頼もしい助っ人、スノープッシャー。Studio26の除雪は基本的に私と妻による人力です。今年購入した除雪用具がこのスノープッシャー。スノープッシャーには、幅の広いもの、先端に金属部品が取り付けられているものなど、いろいろなバリエーションがありますが、Studio26で購入したのは、写真のタイプ。雪を押していく機能に加えて、ブレード部がシャベルのように雪を貯められるようになっていて、スコップのような働きもしてくれます。これはいい!押していった雪をすくって、運んだり投げたりすることができる一台二役の優れものです。どうしてもっと早く買わなかったのだろうと思わせるほど除雪がはかどります。メーカーはアイリスオーヤマ、これはオススメです!


2024もクリスマスツリーを飾りました。今年は藁の飾りを増やして素朴な華やぎを演出してみました。ヘンリー8世やロンドンの衛兵も元気です。Studio26では初めての企画として「Studio26のクリスマス」を12月21〜24日の4日間の日程で開催します。クリスマスの雰囲気に満ちたStudio26で、素敵な生演奏に耳を傾けながら過ごしませんか?


2024年3月28日18時30分から、札幌市内のザ・ルーテルホールで「Studio26 未来へつなぐコンサート 特別公演」が開かれました。これはその前日、3月27日にStudio26で行われたリハーサルの様子です。主にアンコールで歌われるシューマンのデュエット「間奏曲」と「彼女は青い瞳をしている」を中心に行われましたが、ごらんのとおり和気藹々、和やかな雰囲気のうちにリハーサルは進んでいきました。もちろん本番は大成功、二人のデュエットはお客様から大きな喝采を博しました。(集合写真は左から、本堂誠彦、本堂笙子、荒川浩毅、荻原るうか、小野寺陸)


2019年 PMF。音楽監督はワレリー・ゲルギエフでしたが、一番大きな話題は1993年から1998年まで音楽監督を務めたクリストフ・エッシェンバッハがマーラーの「交響曲第8番《千人の交響曲》」を指揮したことでしょう。そのエッシェンバッハは、オーケストラを指揮するだけでなく、ピアニストとして、ギリシャ生まれの若手フルート奏者のスタティス・カラパノスとリサイタルを開き、そのリハーサルのために何とStudio26を2日間にわたって使用したのです。いまもStudio26のピアノにはエッシェンバッハの直筆サインが残っています。

 

これはそのときのスナップです。Studio26のパティシエ兼ピアニストは、その昔PMFでアルバイトをしていたことがあり、エッシェンバッハの譜めくりを務めるという栄誉にあずかりました。そのときの曲はシューマンの「ピアノ四重奏曲Op.47」。パティシエは、第3楽章のあまりの美しさに涙を流しながらページをめくったのでした。サインをしてもらったのは、もちろんそのときの思い出の曲、シューマンの「ピアノ四重奏曲Op.47」です。


クリスマスツリーを飾ることもStudio26の年中行事の一つです。

藁の天使やヘンリー8世と1年ぶりの再会です。

カフェには静かにキャロルが流れています。