上質な音楽、深く香るコーヒー、そして季節の花に彩られた庭

紫陽花(隅田の花火)


Studio26音楽企画の主催により2024年3月28日にザ・ルーテルホールで開かれた「Studio26未来へつなぐコンサート 特別公演」は、北海道新聞に取り上げられるなど、ご好評をいただきました。当日の演奏のハイライト動画をアップしましたので、どうぞご覧ください。


Studio26について

Studio26 は、英文学者だった夫と高校の国語教師だった妻の家でした。その築60年を超える家を、夫婦の遺志にしたがって、皆が集い、ささやかながらも文化を発信していく拠点とすべく改装し、夫婦が長年過ごした家は、クラシック音楽のための小さなスタジオとして生まれ変わりました。夫婦が残した多くの蔵書と、四季折々の花に彩られる庭が自慢の Studio26 は、小さな文化発信基地として、すぐれた演奏家による数々のコンサートを開いてきました。
Studio26は、小さな演奏会場として、本に囲まれたカフェとして、カジュアルなオープンガーデンとして、みなさまのお越しをお待ちしております。
カフェの営業日については「営業カレンダー」でご確認ください。

【お知らせ】

 

10月4日(金)18:30から、根深夏さん(ソプラノ)と上羽剛史さん(チェンバロ)によるコンサート「オルフェウスへの夢 モノディーからオペラの誕生」が開催されます。コンサートの詳細は「コンサート」のページ中の「Studio26主催以外」をご覧ください。

 

Studio26音楽企画のコンサートに新シリーズ誕生。

影山裕子プロデュース 歌曲レクチャーコンサート・シリーズ

Studio26の料理人にして庭師でもあるピアニスト・影山裕子が毎回一人の歌手をゲストに招き、歌曲伴奏者としての豊富な経験を活かして、歌曲の詩や音楽についての解説をしつつゲストとの共演をお聴かせするというシリーズ。第1回は影山裕子が愛してやまないシューマンの最高傑作歌曲集「詩人の恋」。ゲスト歌手は東京藝術大学4年のテノール・本堂誠彦です。シューマンの溢れんばかりのリリシズムにご期待ください。

 

8月25日の「第5回未来へつなぐコンサート 岩本七音ピアノリサイタル」は、発売とほぼ同時に完売となり、急遽同日午後5時から第2公演を開くこととなりましたが、そちらもまもなく完売となりました。お申し込みくださった皆様に御礼申し上げますとともに、ご希望に添えなかった方々にお詫び申し上げます。

 

Café Studio26に新メニュー登場!

イギリスの伝統料理《シェパード・パイ》を限定1日10食で提供いたします。詳しくは「カフェ」のページをご覧ください。

 

9月21日(土)に、ピアニストの吉泉善太さんのプロデュースにより、室内楽コンサートが1日2公演で開催されます。詳細は「コンサート」のページ中の「Studio26主催以外」をご覧ください。

 

コンサート」のページに、向こう3か月のイベントカレンダーを掲載しました。コンサート日程、貸館可能日の確認等にお役立てください。

 

8月の営業カレンダーを掲載しました。

 

※重要

Studio26音楽企画以外の主催によるコンサートのページを設けました。

Studio26は貸館としてもご利用いただけます。Studio26音楽企画以外の主催によるコンサートに関する情報を「コンサート」のページ内の「Studio26主催以外」にまとめました。

 

9月21日に、元・名古屋フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者・山本直人さんと、ピアニスト・コンポーザー・岩瀬貴浩さんによるユニット GARDEN WINDS の「庭風音楽会」(主催:クラシック名古屋)が開催されます。情報を「Studio26主催以外」のページに掲載しました。

 

8月25日に開催される「第5回未来へつなぐコンサート 岩本七音ピアノリサイタル」の詳細が決まりました。「これからのコンサート」のページに掲載しましたので、ぜひご覧ください。高い技術を持つ若手演奏家ならではの意欲的なプログラムです。

 

 

スタッフルームから」中の影山裕子のブログタイトルを「晴耕雨弾の庭日記」に改めました。

 

2024年の庭」は、随時更新中! 庭の花々をどうぞご覧ください。

 

3月28日の「Studio26 未来へつなぐコンサート 特別公演」の写真と動画を掲載しました。演奏会の様子は「これまでのコンサート」のページで、Studio26でのリハーサルの様子は「スタッフルームから」の「フォトギャラリー」でご覧いただけます。

 

アンコール曲目

3月28日の「Studio26 未来へつなぐコンサート 特別公演」のアンコールで、テノールとバリトンにより歌われた2曲の二重唱の作曲者と題名は次のとおりです。

1曲目 シューマン「スペインの歌芝居」作品74から第2曲「間奏曲」

2曲目 シューマン「スペインの愛の歌」作品138から第9曲「彼女は青い瞳をしている」

 

カフェでピアノを!

4月から、土曜日と日曜日(休業日は除く)に、カフェ営業時間中の14時頃からパティシエ・ピアニストによる生演奏を聴くことができるかもしれません。コーヒー・紅茶を楽しみながら優雅なひとときをどうぞ。(ピアニスト不在のこともありますが、その際はごめんなさい...)

 

カフェご利用の際に個室をお選びいただけるようになりました。女子会などの集まり、小さな会議にいかがですか? 詳しくは「カフェ」または「貸館利用料金」のページをご覧ください。

 

無料Wi-Fiが使えます。

 

充電器(スマートフォン、ノートPC対応)、充電ケーブルもご用意しております。お仕事をしながら、コーヒーと音楽をお楽しみいただけます。

 

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【できごと】

 

7月13日 ピアニスト大平由美子さんのリサイタルが13時と16時の2回にわたって開かれました。どちらの公演も大勢のお客様が詰めかけ、盛況のうちに終了しました。音の美しさにかけては定評のある大平さんのこと、Studio26のピアノも伸び伸びと気持ちよさそうに響いていました。

 

6月21、22、23日に開催された「イギリス音楽祭 札幌 2024」は好評裏に無事終了致しました。波多野さんご自身が「これだけの本格的なイギリス音楽のコンサートは日本中探しても稀なこと」とおっしゃるコンサート、そして講習会は、たくさんのお客さまにおいでいただき、近代イギリス歌曲の魅力を存分に味わわせてくれました。

 

6月1日 ロンドン在住のピアニスト・関治子さんが音楽監督を務める「シリーズ・イギリス音楽」の第2回「楽しいイギリスのバスーン音楽」が開催されました。超満員のお客様を集め、関さん、夏山さんの楽しいトークも交えた素晴らしいコンサートでした。

 

5月12日 札響副首席ヴァイオリン奏者・飯村真理さんが3年越しで取り組んできた「バッハ無伴奏ヴァイオリンシリーズ」の最終回「Sei Solo 3」が多くのお客様を集めて開催されました。最終回にふさわしい素晴らしい演奏を聴かせてくださった飯村さんに心より御礼申し上げます。

 

3月28日 「Studio26 未来へつなぐコンサート 特別公演」は、ザ・ルーテルホールに満員に近いお客様においでいただき、無事に公演を終了いたしました。おいでいただいたお客様、支えてくださった皆様、そして実力を存分に発揮して素晴らしいステージを作ってくれた出演者の皆様に感謝致します。

 

3月24日 札響副首席ヴィオラ奏者の青木晃一さんと、ピアニストの石田敏明さんによるDuoコンサートが開催されました。シューマン夫妻とブラームスの室内楽がしみじみと心に沁みる演奏会でした。1日2公演でしたが、多くのお客様にご来場いただきました。

 

3月9日 雨貝行麿先生による3回シリーズ講演会「キリスト教と音楽」の最終回が満員のお客様を集めて開催されました。復活祭を控えた季節に、バッハの(というよりは西洋クラシック音楽の)最高傑作の一つ『マタイ受難曲』についてのお話を伺うという素晴らしい機会を与えてくださった雨貝先生に心から感謝申し上げます。